ネットワークアナライザ知識

ポート1から信号を発生する場合
R1レシーバー:ポートから出力している信号をモニター
Aレシーバー:ポート1に反射され戻ってきた信号を測定
Bレシーバー:被測定物を通ってポート2に到達した信号を測定

B/R1:S21
R2/R1:
A/R1:S11
(参考)
A/R2:S12
B/R2:S22

IFBW:レシーバの測定バンド(帯域)幅に相当。バンド幅が狭くすればノイズが下がるが、測定に時間がかかる。必要な測定精度を考えて最適なIFBWを決める必要がある。
広いIFBWでCALをとり、測定時にIFBWを狭くしても意味がない。CALデータに既に広いIFBWに相当するノイズが含まれてしまう。